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風邪 前編
先日まで、ちょっとヘビーな風邪をひいておりました。
デリケートにできてる僕、よく風邪ひきます。
そして、信じられないくらいの高熱を出します。
1回目の死にかけ体験は高校1年生の時でした。
体温計42℃をふりきるという
未来永劫超せない、
いや超したくない自己ベストを更新いたしました。
この時のエピソードは今回は割愛。
良く生きてたなぁ…俺ってつくづく思います。
でも、もう子供は作れない体なのかしら?
今回は2回目に死にかけた時について書きますね。
ちょいシモネタ含む。お嫌いな方はご遠慮を。
24歳の時。
群馬に転勤して1年目の冬でした。
正月休み明けの出来事でした。
出社したんだけど、とっても具合が悪い。
翌日も会社に行ったんですけど、もっと具合が悪い。
今日は帰って早く寝ようって思っていたんですけど、
帰った途端、上司達から麻雀の誘い。
おいら、群馬では、会社の寮に住んでいました。
寮って言っても普通のアパートなんですけど、端っこの3つ部屋だけ
壁ぶちぬいて広い部屋になっていて、食堂兼娯楽部屋になっていました。
頼んでおけば寮母さんがご飯を作ってくれます。
その場所で、ご飯食べたり、お酒飲んだり、麻雀やったりするんですけど、
その日も家に帰ってすぐ呼ばれて食堂へ。
1時間くらい、麻雀していたんですけど、目が回る。
もうダメだ。
帰らせて下さい
懇願して、なんとか部屋に。
部屋に帰った途端、倒れ込む。
ダメだ。もうダメだ。死ぬ…
薄れゆく意識の中で、
誰かに助けてもらわなくちゃ…って思いました。
でも、あいにく群馬に来て最初の年です。
近所に知り合いなんて会社の人しかいません。
会社の人達は、同じアパートの食堂で遊んでいる。
食堂には電話がない…
目と鼻の先にいるのに声が届かない…
耳をすませば、大きな笑い声は聞こえてくる気はするけど…
自分の声は届かない…
都会の死角…否…雪国の死角だ!
ダメだ。連絡が取れない…
東京の友達に電話なんてしても、ここは群馬。
東京からは140km。
イスカンダルくらい遠い!
困った。
薄れゆく意識の中、
…
……
………
イヒっ!
いいイヒが出たぁ!
あの子の電話番号知っていた。
会社の女の子で、僕の隣に座っている子でした。
あの子ではこの後、書きにくいので本人に了承とっていないため
ここでは仮に「りえちゃん」っていう名前にしておきますね。
りえちゃんの家なら近いはず…
必死の思いでりえちゃんに電話。
もうほとんど声さえ出ない状態。
「む、むーんです…わるい…助けて…動けない…寮に…きて…」
これだけ言うので精一杯でした。
りえちゃんの家は寮から3kmの距離。
車で来れば5分もかかりません。
最後の力を振り絞って、
今できうるすべての事をやった僕、
あとは、今か今かと救世主の登場を待つだけ。
待つことだけ…
そのまま意識を失う…
しばらくして意識が戻る。
体どころか、もう手さえ動かない状態。
時計を見ると、電話してから一時間半くらいは経過している。
もうダメだ…死ぬって思ってそのまま別世界へ。
次に気がついたのは、課長の車の中でした。
むーん!大丈夫かぁ!大丈夫かぁ!って。
課長が叫んでいる。
車の後ろからはりえちゃんの声も聞こえてる。
元気になった後、りえちゃんに聞いた、
あの日、僕が電話をした後の顛末。
まず僕からヘルプの電話を受けたりえちゃん。
またぁ〜むーんはふざけて〜…と、おいらの悪戯だと判断。
あの世に足を半分つっこんで、最後の力を振り絞って出したSOS
悪戯だと思われるおいらって一体…
りえちゃんは、りえちゃんで、その後、会社の別の子に電話して相談。
「今ね、むーんからこんな電話受けたんだけど、どうすればいいと思う?」
「またむーんふざけてるんだぁ…そんなのほっとけば」との返事を受ける。
りえちゃんだけでなく、会社の別の子にも悪ふざけだと思われている
おいらの日頃の行動って一体!
ただ、りえちゃん、やっぱり気になったみたいで、
とりあえず、おいらの部屋まで見にきてくれる気分になった。
ありがとう…
りえちゃん。
今こうやって、長々と駄文を書いていられるの
あなたのおかげです…・
死んだ方が良かったかしら…サーバー資源の為にも…
ただね、この僕の様子を見に来るって決めた後の
りえちゃんの行動にも問題があった!
おいら的には1分1秒を争って来て欲しい状況。
あの世に行く寸前。
なのに、りえちゃん、
とりあえずお化粧しなくちゃと…
ばっちりメイク
りえちゃん、あなた、すっぴんのままでも充分お綺麗ですよぉ…
そのメイクにどれだけの時間がかかったのか知りませんが、
その間、僕はもう半分どころか86%
はあの世に行っておりました。
りえちゃん寮に到着。
おいらの部屋のベルを鳴らしてみる。
返事はない。
電話をかけてみる。
出ない。
おそるおそる部屋のドアを開けてみる。
がちゃ!
開いたぁ…
部屋に入ってみる。
おいらが床にうずくまって、うなっている。
う〜…う〜…って
マズイ!
こりゃ本当だぁって思って、食堂へ助けを呼びに行く。
食堂にいた課長と一緒になって、僕を病院へ…
→後編にじゃーんぷ
おっ前編ではシモネタ出なかったなぁ。
よかった、よかった。