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犯行予告 後編
このネタは、前編後編の2部構成となっております。
前編をごらんになっていない方は、
犯行予告(前編)key word2−24をまずご覧下さい。
後編。えっち系ネタはなし。
前編にあった、お下品ネタもそんなにありません。
ご安心を。
「ちょっと来てくれる?」
言うやいなや、お巡りさん達に連行されるおいら。
なに?
?
?
なんでお巡りさん??
踊り場みたいなところに、つれて行かれる。
「ちょっといいかなぁ。」
全身まさぐられる。
あぁ〜ん(はぁと)
「なんですか?」うぃず、緊張した声色で。
「学年と名前教えてくれる?」
「はい、moon4since1999です。3年です」うぃず、びびりながら。
「何しに、あんなところ来たの?」
「イヤぁ・・・ちょっと・・・」うぃず、うつむき加減でで赤面しながら。
「ちょっとじゃ分からないでしょ?理由があって来たんでしょ?」
「あのぉ・・・
うん○を・・・」うぃず、もうどうにでもなれ!の表情で。
「トイレなら、あっちのトイレですればいいじゃないか!なんで、わざわざこっちのトイレに来るんだ?」
「だって、あっちのトイレでうん○したら、みんなにからかわれるんだもんっ!大人には分からないよ!!!」
うぃず、泣き出しそうな表情で。
「ふ〜ん」
おいらの体をまさぐっていた警察官から、
「何も持っていないようです。」
「わかった。じゃあトイレに行って、グランドに早く行きなさい。」
「お巡りさん達がそこにいたら、出来ないよぉ・・・」うぃず、懇願するような眼差しで・・・
「わかったから、どっかに行ってるから。」
やっとトイレにたどり着いたおいら。
その頃には緊張から便意は消失。
疑問ばかり残る。
なんで、お巡りさんが、あんなにいるんだろう???
交通安全の指導ってお巡りさんがするのかなぁ????
首を傾げながら、グランドへ。
みんな集まってる。
12時半。
生徒の前にお巡りさん達がずらり。
生活指導の先生が出てきて、話を始める。
この先生、生活指導と同時においら達のサッカー部の監督。
とっても怖い先生&とっても話がヘタな先生。
びっくりだけど、今は校長に出世した・・・
まぁその先生が
「最近事故が多いから、こういう事には気をつけましょう」的なことを延々と話す。
13時ころ話終了。
先生達が集まって話し始める。
おいら達になんの指示もない。
つまんない話だったね。
もう終わったのかな?
なんであんなに警察がいるんだろう?
もういいんじゃない?
教室戻ろうぜ!
と話あって、教室の方に向かって歩き始める。
歩いていると、
お巡りさん達が、おいらを見てるような気がする・・・
途端に生活指導の先生から怒声が。
「くぉら〜。おまえら〜。どこに行ってるんだぁ!
解散なんて言ってないぞぉ。」
仕方なくグランドの残る。
その後、30分何事もなく、おいら達はぼーーっとしながら、
グランドに立っている。
13時30分
生活指導がマイクを通しての怒声。
「お〜い、静かにしろぉ〜!」
校長が壇上に登る。
「みなさんこんにちは。
今日はみなさんにお話があります。
驚かずに聞いて下さい。
本日10時30分頃、
学校に爆弾をしかけたという電話がありました。
13時に爆発させると。
みなさんに事前に話すとパニックに陥るといけないので、
このような形を取らせて頂きました。」
一同、
「え〜〜〜〜〜〜っ!!!」
その後、蜂の巣をつついた状態。
否
モータショーのお姉ちゃんに群がる「カメラオヤジ」状態。
すぐさま、生活指導。
「静かにしろ!!!!!」
「ただいまの時刻、13時35分で犯行予告の時間から35分すぎています。
警察の方とも相談いたしましたが、
悪いイタズラであろうということでした。
みなさん、安心して、教室に戻って、勉強に精を出して下さい。それでは解散します。」
安心?
イタズラ?
本当に?
35分くらい過ぎたくらいで安心できるわけないじゃないですか!
本当に安全なのか?
口々にみんな好きな事いいながら、
でも、今度はこの場所の残っていたら、なんて叱られるか分からないので
教室に向かう。
放課後までは無事に終わる。
部活をしていたら、校舎の方角から、
どっか〜〜〜〜ん☆★!!
学校中轟く大爆発音。
みんな、一斉にグランドに頭を抱えて倒れ込む。
あーいう時って、なんでみんな同じ行動とるんだろう?
しばらくうずくまる。
自分の体に痛いところはないか感覚的に調べる。
大丈夫みたいだ。
まわりを見渡す。
サッカー部のみんなも大丈夫みたい。
校舎の方を見る。
校舎に残っていた生徒達が走って飛び出してくる。
生活指導と言うか、監督は音のした方へ向かってる。
やっぱり本当だったんだぁ。
犯行予告。
原因究明。
技術家庭科が担当だった先生
その先生のイタズラと発覚。
技術家庭科担当の先生。
いつも生徒を殴ってばかりの超体罰教師でした。
そして、ふざけた奴でした。
そんなふざけたヤツ・・・
犯行予告があったその日、
みんなをちょっと驚かしてやろうと茶目っ気を出して、
大きな音が出るものわざわざ、自分でつくって、
おもいっきり、大爆音を学校中に響かせる。
イタズラとしては不謹慎すぎでした。
技術の先生の仕業だとわかると、すぐさま、その先生、生徒指導の先生に連れられて、
校長室へ。
監督がいなくなったおいら達。
途端に練習をさぼりはじめる。
校長室でどのようなお咎めがあったのかは分かりません。
知りたくてたまらないけど・・・
技術の先生。
おいら達が3年生の時に赴任して来た方だったんですけど、
たった1年で、おいら達が卒業すると同時に、
一緒に卒業しました。
山奥の学校に転勤になりました。
おいら達の卒業文集の想い出の記述、
当然ながら、1番多かったのは、
その爆弾事件と、技術の先生がやったこと。
自分が犯したイタズラが満載、
自分を転勤させた理由が満載、
そんなステキな卒業文集を持って、
彼は山奥に旅に出ました。
29歳になった今考える。
技術の先生
かなりブラックユーモアと勇気があるやつだと思う。
たぶん、学校に対しても、むかついていたんだろうね。
なんとか学校にぎゃふんって言わせてやろうって思っていたんだろうね。
もし、おいらが会社にむかついていたとしても、会社に爆弾を仕掛けたと
犯行予告が会った日に、イタズラで
「どか〜ん」って音、出す勇気はないです。
いまなら、絶対こいつと親友になる自信ある。
いや、師匠と呼び、尊敬したい。
それとも、こいつ・・・何も考えていない大バカなだけだったのかなぁ。
そもそも、爆弾の予告電話、もしかしたら、こいつがやったのかしら・・・
他の先生達
バカ。もしその後、起爆装置等のエラーで、
1時間後くらいに、どか〜んってなったらどうするつもりだったんだろう・・・
生徒が沢山死んだら、誰が責任とったんだろう。
おいらが校長なら、その日学校は休み。立ち入り禁止にする。
もし、仮に、13時ちょうど、おいら達がグランドに集まっている時に、
学校が爆発したら、
真っ先に疑われたのって、
おいらだったと思いません?
「うん○っていいながら、一人別棟のトイレに行って、周りを気にしている挙動不審の少年」
警察だって人間です。人間のすることには、ミスはつきものです。
あってはならない事ですけど、誤認逮捕、時々しますよね。
もしかしたら、おいら、容疑者として捕まって、
誤認捜査のすえに、
犯人にしたてあげられちゃったりしてたのかなぁ・・
爆発しなくて、ほんと良かった。
たった1回のう○このせいで、
未来を失いかけた僕
たった1回の爆音で、
未来のすべてを失った先生
結論
うん○のバカ!
先生、転勤後はどうお過ごしだったのでしょうか?
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