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合奏コンクール
合奏コンクールってみなさんもありました?
僕が通っていた小学校では毎年ありました。
クラス対抗みたいなコンクールが。
1年生3年生5年生が合奏コンクール。
2年生4年生6年生は合唱コンクール。
合奏コンクールについて書きます。
5年生の時、演奏したのは「タンホイザー行進曲」
僕の担当楽器
オルガン。
三つ子の魂百まで・・・とはよく言ったもので、
いまだに、この曲、譜面なくて弾くことできます。
もっと格好いい曲が弾けた方がいいのになぁ・・・
1年生の時、演奏したのは「夕焼けこやけ」(って曲名でしたっけ?)
僕の担当楽器
・・・
・・・
・・・
吹くと「モォ〜〜〜」って鳴る笛
ハーモニカみたいな形していました。
僕の出番、
1番と2番の間奏の時に、
「モォ〜〜〜 モォ〜〜」って2回吹くだけ!!
今考えるとなんであんなモノ演奏するのが嬉しかったのか
はっきり言って、???ですけど、
当時の僕、その牛の鳴き声がする笛が担当に決まった時、
天下を取ったような喜び方、
しておりました。
間奏の間の2回のモウモウ。
自信持って、誇らしげに、胸をはって、
心の底から一生懸命吹いていました。
モウモウって。
ホント何が嬉しかったんでしょうね。
昔から、知能は低いようです。
楽しみにしていた、合奏コンクール当日。
風邪で高熱を出して欠席。
みんなの前であの笛を吹けない事が悲しくて、
思わず泣いてしまった。
僕じゃないとあのパートは出来ないって。
小学1年生にして、尊敬すべき責任感。
僕の一生の中で一番まっとうに生きていた頃なのかしら?
そして、トラウマとしていまだに残る
3年生の時。
演奏した曲「ある愛の詩」
僕の担当楽器
トライアングル。
4/4の曲だった気がします。
指揮者が
1
2
3
4と刻んだ後、
1ジャ〜〜ン
と、
最初の1拍目で、
打楽器系全員が自分の楽器で音を出して曲が始まる。
小学生の演奏ですけど、とっても格好いい曲でした。
トライアングル担当の僕。
当然打楽器系ですから、
ジャーーンの音な中に僕の「チーーーン」入ります。
トライアングル・・・
いま考えると、楽器のパートの中ではいわゆる下っ端。
例えるなら、
指揮者はベジータ。
ピアノはピッコロ。
大太鼓は悟空。
トライングルなんて・・・
プーアルがいいとこかしら・・・
でも、うれしかったんですよ。当時はなぜか・・・
コンクール当日。
2年前の失敗を教訓に、1週間前から体調を整えて
準備したおかげで、コンディションは最高。
初のコンクール参加。
下級生から順に演奏していく。
あっという間に3年生の番へ。
1組2組・・・とプログラムは進む。
6組
とうとう僕達の出番だ。
壇上に登る。
打楽器系はステージでも1番後ろの高い所がポジション。
そのせいか会場全体が見わたすことが出来る。
1番上の壇上から下を見ると、
1年生、3年生、5年生・・・
そして、そのご両親達・・・
すごい数の聴衆。
自意識過剰の僕。
すべての人の目が自分を見てるような気が・・・
心臓がバクバク言って口から飛び出しそう。
3年6組。曲目は「ある愛の詩」です。
アナウンスが終わる。
指揮者がお礼。
僕の緊張は最高潮。
ち○ちんの先から今にもおしっこが吹き出しそう。
指揮者が厳かな態度で、仰々しく振り返る。
そして、とても綺麗な軌跡を描いて、
タクトをふりはじめる。
映画の中のワンシーンのように・・・
時が止まったかのように・・・
1
2
3
4
ちーーーーん
1
ジャ〜〜〜ン
青ざめた僕。
緊張の挙げ句の暴挙。
やってしまった。
あまりの緊張の為、
僕だけ1拍早く出てしまった(泣)
その後、頭真っ白。
母親にコンクールの前に、前もって話していました。
「最初にね、みんなで「じゃーー」って言って出るんだよぉ
そこがすごい格好いいの。僕もやるんだよぉ。
楽しみにしていてね。」って
母親も言っておりました。
「すごいねぇ。じゃあ楽しみにして、見にいくね」って。
母親だって、ドキドキして見ていたはずです。
moonの出番だ。moonの出番だと。
なのに、いざ本番になると、
緊張して、血迷った馬鹿息子がとった行動、
ち〜ん・じゃ〜ん。
一体どう思った事でしょう・・・
しょげにしょげまくって家に帰りました。
半べそで母親に話しかけました。
しっ・・・失敗しちゃったぁ・・・最初のところで・・・って。
母親は僕の顔を見つめてそして優しく言いました。
そうなの?
なにかあったの?
お母さん、分からなかったよって。
そうなんだぁ。
分からなかったんだぁ・・・って
安心して途端に元気になる単純な僕。
アホすぎる脳味噌。
しょげかえった僕を、いっそう傷つかせない為の
精一杯の優しさから出たの母親の嘘だったんだと
気がついたのは、僕がもっと、もっと大人になってからでした。
あんな大きい音で、チーンとフライング。
聞き逃すなんてあり得ないのに・・・
こんな事書くと誤解されそうだけど、
母親のような女性、尊敬しています(笑)
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