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アルバイト(4)








このキーワードはkey word2の14「アルバイト(3)」の続編になっております。

御覧になっていない方は、そちらの方からどうぞ。















ある時、




「先生、お願いがあるんですけど・・・」




「何?」






「僕、ウラビデオって見た事ないんですよ。先生見たことあります?」

















「うん、何回かはあるよぉ」




「いいなぁ〜。見てみたいんですよぉ。手に入りません?」




「ウラビデオかぁ・・・」




「もし手に入れてもらえるなら、あの先生が欲しいって言ってたあの靴あげますよ」




「えっ?ホント?ホント?







ウラビデオくらいなら任せておけ!






来週までになんとかしてやるから」









その日おいらは
家に帰って友達コネクションを使いまくり。











「もしもし・・・moonですけど・・・久しぶり・・・・
 
突然だけど、ウラビデオ持ってない?
 
 あっそう・・・分かった。じゃあいいよ。
 
 あっ誰か持ってそうなヤツ知らない?・・・」













先生の威厳なんてちっともありません。





靴が欲しい。



靴が欲しい・・・


(イマクライ ネットガ フキュウ シテ イレバ コンナ クロウ ナンテ・・・)










結果は・・・


















しんや・・・
飯島愛の流出をゲット





moon・・・・
ご褒美に7万円のスニーカーゲット!









・・・・♪チャララッタタァ(ドラクエ風)〜しんやはエロレベルがアップした。「女体の神秘」の魔法を手に入れた・・・・




・・・♪チャララッタタァ(ファイナルファンタジー風)〜moonはおしゃれレベルがアップした。「スニーカー自慢」の魔法を手に入れた・・・・






















二人とも大・満・足(はぁと)


















しんや君が高校2年生の頃でした。








「先生、僕、女子大生と飲み会したいんですけどダメですか?」










「合コンって事?」










「はいっ(目はきらりーん!)」









「う〜ん、友達にきいてみてもいいけど・・・」



「お願いしますよ〜。マジお願いします。友達もみんなやりたいって言ってるんですよ」



・・・何を期待しているんだ。しんや・・・



「分かったよ。なんとかしてやるよ。
そのかわり、交換条件ね、










 女子大生合コンの話がまとまったら、しんや、お前絶対、
















 
俺の為に女子高生合コンセットしろよ!」









・・・何を期待しているんだろう。おいら・・・




「はい。わかりました。任しておいて下さいよぉ。そんな事なら。」




書いていて、自分がイヤになるほど、








おいら、頭悪すぎです・・・






結局、しんや君は女子大生合コンに意気揚々と出かけて行きました。



僕は・・・

















だまされたぁ。


今思い出したけど、女子高生合コン開いてもらっていない!

















電話してみようかなぁ・・・


あの時のカシがあるよなぁって。













○越学園。

芸能人たくさんいたみたいです。

彼のアメフの後輩に木村拓哉さんの弟なんかもいたみたいで

よく話をきかせてくれました。

1番むかついた話!











彼の親友で
同じアメフ部の子と中山エミリがつきあっておりました。

彼自身も中山エミリと仲が良く、一緒に遊んでるような事を話しておりました。

定期試験の間近の頃、


m「しんや、もうすぐテストだろ。範囲どこまで?」


し「あっなんか聞いたけど、書いた紙なくしました」


・・・こいつはほんとにもうぉ・・・


m「ないじゃ困るだろ〜、誰か友達に電話して聞けよ!」


し「分かりました。ちょっと待ってくださいね。」


ぴぽぱ・・・ぴぽぱ


し「あっもしもし、エミリ? あっ俺、俺、しんやだけど、
  今度のさぁ、試験の範囲ってどこまで?・・・・・
  うん、分かった。ありがとね。また学校でね〜。ばいば〜い」



がちゃん。


呆然と見つめるおいら。


電話を切ったあと、おいらの顔を見て一言

















「あっ・・・先生も話したかったですか?」











ちくしょ〜!
 

中山エミリなんて


中山エミリなんて


どうでもいいけど、


俺だって、
芸能人と電話でフレンドリ〜に話してみた〜い。






結局僕は中山エミリと話すことはありませんでした。









高校入った頃、しんや君の母親から大学に入るまでお願いします


言われておりました。























スーパー、超・超・絶対無理!










って思ったんですけど、そこのおうち、


びっくりするくらいのお給料をくれるんです。


ついつい言っちゃいました。
















僕に任せておいて下さい!って。





彼の学力は中学よりは確かにレベルはあがっていますが、

実際の所大学に行けるレベルではありません。

僕は考えました。あの学力で大学に行くには・・・

推薦しかない!





ちなみに僕も大学、推薦で入りました。


受験していません。

受験なんてして大学入る脳味噌持ってないですぅ・・・








私立文系1本しぼり。

私立文系なら、英語の成績させ良ければ、なんとか推薦で入れるかも・・・

英語しか教えなくなりました。

ただ、彼、応用力がないのか、ちっとも文法とか覚えられません。

困った僕、最終手段。

定期テストの点だけでも良ければなんとかなるだろうと判断。

範囲が決まっていない模擬テストにはつぶしはきかないけど、

範囲が決まってる定期テストなら・・・

毎回毎回、僕は彼のところに行って、
英語の教科書の暗記をさせました。

それだけをさせました。

帰る時は、「次までにかならず、ここまで覚えておいてね」って宿題を出して。

そのかいがあったのか、英語の定期テストだけは、

毎回90点を超えるような点数をとってくるようになりました。






親は僕に大感謝です。





またまた
時給アップです。









この子は英語が得意
みたいだから、

将来はその方向に
進ませようと思ってるざますわよ


なんて言い出す始末。













しかし、彼の実際の英語能力たるや・・・



















Can you help ?







の質問に






















YES I do.






って平気で答えちゃうようなレベルです。


所詮一夜漬けの暗記モノです。


力なんて、ちっともついていません。















でも彼、大学行きましたよ。








山○学院大学に。












アメフの推薦で

















俺の4年間の努力っていったい・・・













彼が大学に入って3ヶ月くらいしたある日、

うちの近所で彼に会いました。

「あれっ?学校は?休みなの?」











「あっ学校ですか?やめちゃいました。」




えっ!!!







「なんで?また・・・せっかく入ったのに」







「なんかですね、
アメフ部って寮に入らないといけないんですよ。その寮がイヤだったんです。」
















・・・はぁ〜〜〜〜・・・











「これからどうするの?」














「あっ大丈夫ですよ。来年から、
 
関○学院大学に入れることになっていますから。」










入れることになってるって・・・・









なに?













おいら達一般人は知らなくていいこと?












お金持ちだけが知ってること?










やっぱり地獄の沙汰も金次第ってことか?(泣)












僕は愛を信じたい・・・・







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