過去の重罪
今日は重大な犯罪について書こう。
私が起こした重大な犯罪。
14年前に起こしてしまった、重大な犯罪。
もうそろそろ時効かなぁと思ったので、今日あえて書きます。
中学3年生の4月、
僕は理科準備室を掃除する役割って言うか分担でした。
理科準備室って模型とか薬品とか沢山ならんでいて、
お世辞にも気持ちいい場所とは言い難い場所ですよね。
僕もいやいや、掃除していたんですけど、
ある日、ふとある物が目につきました。
理科の問題集です。
2冊くらいずつ10種類くらいが山になって積んでありました。
たぶん業者の方が営業に来て見本としておいて行ったものだろうなぁと思いました。
もともと汚い理科準備室なんて掃除する気なんてさらさらない僕は、
(15分間の掃除時間にどれだけ綺麗になるのか疑問に思っていた)
その問題集を見始めました。
そして、ある1冊に目がとまりました。字も大きく、
色もふんだんに使ってあり、とってもわかりやすいものがあったんです。
どうやら、その問題集も同じものが2冊あるらしい。
しばらく悩んで…まっいっか、2冊あるんだし、1冊無くなっても分からないだろう。
もらっちゃえ〜と思い、失敬させて頂きました。
ここまではたいした問題ではないと(自分では)思っています。
その失敬してきた問題集はとてもわかりやすく、
初めての定期テストの前も、何度となく、それを解いて勉強しました。
1学期最初の中間テスト、理科の問題を見ておいらは愕然!驚愕!
なっなっなんと、その問題集の問題がそのまま出ているの。
って言うか、それどころか、その問題集をハサミで切って
色々な問題をはりあわせただけのテストになってるの。
何度となく、その問題をやってるおいらにとって、
そのテストはあまりに簡単すぎました。当然結果は100点…
その後の定期テストもその問題集から問題は出続けました。
そして僕は理科の勉強をやらなくなりました。
答えだけ覚えていけばいいやと…
中3と言えば電流とか習うじゃないですか。
あれって、計算して答え出すのめんどくさいじゃないですか。
でも、僕は簡単でした。問題の1行くらい読めば、そんなめんどくさい
計算なんてしなくても、あっこの問題の答えは15Aだったなとか
12Vだったなとかって、すぐ答えの方が出てくるわけですから…
普通の人が1時間かかる試験問題が5分で出来ちゃうんだもん。
その後、僕は良心の呵責に耐えながら(実際、ホントかなりあった)
100点をとり続けました。あまりに100点ばかり取ると
怪しまれると思い、時にわざと1問間違えて97点にしたこともありました。
以上、僕の犯した過去の重罪の吐露でした。
1番問題があるのは僕。
でもね、試験問題を自分で作らず、既製のものをそのまま
だしつづける先生が悪いんだと責任を転嫁しながら、
良心の呵責に耐えていたもう一人の僕が当時おりました。
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