today's diary


2010.3.






2月の日記へ                               4月の日記へ








3月9日


「どうよう 〜vol.1 臨時ニュース〜」























彼女はいっちー。
弟の子供。
つまり、おいらにとっては「姪っこ」
いっちーは弟達と一緒に沖縄に住んでいます。
いっちーは今年の6月に3歳になります。




去年の夏、
いっちーに会った時は、
まだあんまりしゃべれなかったけど、
今年の正月明け、
沖縄に遊びに行ったら、
随分しゃべれるようになってた。
会話レベル的に、


















イクラ以上、






タラオ未満。


















そんないっちーですが、
彼女は「すっぱい」ものが苦手。
逆にケーキやプリンと言った
甘い物が大好き。
先日、
沖縄に遊びに行った時、
いっちーが食べていたプリンを、


「いっちー、オレにもプリンちょっと頂戴。」


って言ったら、



























「ん!?すっぱいよ!!」






















まさかの返事。















「すっぱくてもいいから、
 オレにも食べさせてよ。」



と再度言うと、

















「すっぱいよ!
 すっぱいよ!
 すっぱいよ!」



















困った顔して、





「すっぱいよ」攻撃(>_<)


























いっちーは
自分の好きな食べ物をとられそうになると、

自分の嫌いな「すっぱい」って言葉を、
連発する
んだってさ。
カワイイね。
みなさんこんばんは。
moon4です。








































ピーン  ピーン  ピーン


































すいません、
たった今、臨時ニュースが
入ってきた模様です。











先ほど入ってきた
ニュースです。























現在、いっちーには
2人の従姉妹がいるのですが、

この秋、


























もう1人、従姉妹が増える
事になった模様です。

























以上、
臨時ニュースをお伝えしました。















































つづく




















追伸:
今日から何回かにわけて、
この1ヶ月半の間、僕に、我が家に起きた出来事を日記にして書いていきます。
この日記、途中までリアルタイムで書いていましたが
出すタイミングを見計らっているうちに
出せずじまいで今日になってしまいました(>_<)
後半部分は現在執筆中です。
書いた日記について、いつもは掲示板等で感想を書いて頂くと
ものすごい嬉しいのですが、
今回の日記「どうよう」は、日記の最終章まで書き終えた後、
感想など頂ければ嬉しいなと思ってます。













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3月10日


「どうよう 〜vol.2 第一声、そして本音〜」





















妻の妊娠を知った時、
一番最初に思った事がこれでした。













「困ったな」













妻は結婚前に病院に行って
検査を受けました。
そこでこう言われていました。
「年齢的に、
 子供はもう厳しいかも。」
嫁とセックスする際、
特別避妊ってしたことはありませんが、
妊娠する事はありませんでした。
このような経緯があったので、
ずっと思い込んでいました。
僕達の間に子供が出来る事はないんだと。






















僕は子供が嫌いなので。

















サイトでは、
過去に何度も書いてますよね。
僕は子供が嫌いです。
あいつらは言う事きかないし、
分別はないし、
バカだし、
自分の時間を奪うし。






今の娘達くらいの年齢ならいいんですよ。
ある程度の分別はついてるから。
大人しくしてないといけない場所では、
大人しくもするし、
こちらが具合が悪い時は、
その事を理解して、
最大限自分で出来る事は自分でするし。






でもね、
小学校低学年までの子供って
これが出来ないじゃないですか。
動物と同じじゃん。
怪獣と同じじゃん。
街で、レストランで、
騒いでる子供を見るたびに、
その親が気の毒でたまらなかった。
子供が近寄って来る度に
「来るなよ」
いつも心の中で思ってた。






友達の子供や弟の子供は、
カワイイとは思う
んですよ。
でもそれもイレギュラなイベントとして、
半日が限界。
丸1日は無理だし、
況んや、その状況が恒久的に続くなんて
身の毛もよだつ。







ずっとこう思って生きてきました。
だからこそ、
「子供はもう厳しい。」
この言葉にほっとしていたのは事実だし、
そんな子供嫌いな自分にも、
結婚によって
娘達のような年齢の子供が
突然出来た事は、
心から嬉しかった。





だからこそ、
突然、妻から告げられた
「私、妊娠してるかもしれない」
この言葉を聞いた時、
一番最初に思ったのは














「困ったな」













・・・でした。


















でも1番困ったと思ったのは、
イヤラシイけどお金の事。







現在我が家の家計。
家のローン。
公共料金や各種保険等の必要経費。
奨学金の返済。
娘達の学費。
給料から、
これらをすべて差し引くと
5千円も残りません。

だので生活費はすべて、
嫁の給料だより。







でもこれが、
嫁の妊娠出産で、収入が0に。
相当期間、
生活費が月に5千円しかないという状況
になりました。
この先、どうやって生活していけばいいんだろ?
どんな生活が待ってんの?
カッツカツの経済力のなか、
マッチ売りの少女的な生活を送っていくのだろうか?
生活どころか、
出産の為に通う病院代、
いくらかの補助はあるみたいだけど、
分娩にかかるお金。
これらはどうすればいいのだろう?
困った。
どうすればいいん?
金ないよ。
困った。






現在37歳の私ですが、
生命保険とか医療保険ってたぐいのものに
一切入っていません。

ずっと独身だったし、
結婚する気もなかったので、
これらのものに必要性を感じた事をなかったから。
でもね、
結婚して娘が出来て、
さすがにこれはヤバイじゃね?
なんか入らなきゃ
・・・と思いつつも、
上述のとおり金が無く入れない状態でした。
それでもなんとか
今年からはと思った矢先の妻の妊娠。
困ったな。
保険にも入れなくなっちゃった。
妻から「妊娠してるかも」
こう告げられた時、
アタマに浮かんだ言葉は















「困ったな。
 これからどうしよう・・・」
















・・・でした。
























つづく












追伸:
3月9日から何回かにわけて、
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3月11日


「どうよう  〜vol.3 リスク〜」























「生理が10日遅れてる。」
















「私、妊娠してるかもしれない」


















風呂に入ってる時、
こう告げられた翌日、
妻は薬局にて検査薬を買ってきました。



























陽性。



























大慌てで近所の産婦人科に行きました。
やはり妊娠しているとの事。
ただし、
この病院は妊娠中期までしか診ておらず、
なるべく早く産む病院を決めて
そこにかかって下さいとの事。
会社から戻り、
嫁からこの話を聞き、
ネットで妊娠と病院について調べまくりました。
そして、調べれば調べるほど、
不安になる。
















「高齢出産」と言う言葉。













母体の心配もさることながら、
嫁の年齢で出産するとなると、
100人に1人の割合で発生するという
染色体異常。
大丈夫なの?






不安に駆り立てられて、
地元の大学病院で出産する事を決めました。
最初の病院で紹介状を書いてもらい、
強引に予約をとりつけて、
二人で大学病院に行きました。
そして高齢出産についての説明を受けた。





高齢出産のリスク。
母体への影響については、
40歳を超えて妊娠するような方は、
まぎれもなくエネルギッシュな方なので、
これについてはそんなに心配する必要ない。
50歳になっても体力がある人もいれば、
20歳なのに弱々しい方もいる。





だがしかし、
卵巣だけは違う。
卵巣だけは年齢とともに確実に歳をとっている。
20代の卵子と、
40代の卵子は違う。
40代の卵子は弱いし、
染色体異常が100人に1人の割合と、
非常に高い可能性で発生する。
つまり流産する可能性は高く、
またダウン症等の子供が生まれてくる
可能性は非常に高い。






こういう意味では
「高齢出産」は確かにリスクがつきまとう。
でも悪い事ばかりではない。
若い頃と比べてこの歳になれば、
経済的にはある程度恵まれているはず。

高齢出産は、若い頃の出産と比べて
こういうメリットが逆にあるんだ
という説明を受けた。































先生、ごめんなさい。




















嫁、ごめんなさい。



















赤ちゃん、ごめんなさい。




































今診て貰ってる、






ここの診察代すら






困っている僕がいます(>_<)























先生の話をぼんやり聞いてた。
その後「羊水検査」について、
簡単な説明を受けた。
妊娠15週を過ぎるとこの検査が出来る。
この検査をすれば、
子供の染色体の異常はある程度分かる。
この検査のリスクも聞いた。
子宮に針を刺すわけだから
このせいで流産する可能性。
感染症。
そして道義的な事。





それでも僕達は
この検査を受ける事にした。
検査は保険適用外なので、
10万円近くかかるらしい。





























また金だ(>_<)




























そんな金、
どこから出せばいいのだろう・・・













































先生と嫁が話す言葉が
遠くに聞こえてた。















































つづく




















追伸:
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出すタイミングを見計らっているうちに
出せずじまいで今日になってしまいました(>_<)
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3月13日


「どうよう  〜vol.4 ワリキレナイオモイ〜」


























「お父さんが違う姉弟なんていらない。」































嫁が妊娠した事を、
娘達に告げた時、
長女は一瞬顔をゆがめた後、
こう言って泣き崩れました。






その日の夕飯はハンバーグ。
ハンバーグはおいらの世界一好きな食べ物。
どんな飲み会の約束が入ろうとも、
「今日の夕飯、ハンバーグ」
この一言だけで、
飲み会そっちのけで速攻家に帰ります。
これほどの攻撃力ゆえに、
我が家でハンバーグは、
何か特別なお祝い事の時のみ、
食卓に並ぶ
事になってます。






夕飯を食べてる時、
次女が言いました。
「今日ってなんでハンバーグなの?
 なんかのお祝い?」
この言葉に対して、
慎重に言葉を選んで答えました。




















「そうだよ。
 今日はキミ達に1つ報告があります。
 キミ達はずっと二人姉妹だったけど、
 
この秋、姉弟がもう一人増える事が分かりました。
 3人姉弟になります。

























オレが告げた言葉の意味。
次女は分からないのか、
キョトンとしてた。
長女は一瞬顔をゆがめた後、





「お父さんが違う姉弟なんていらない」






こう言って、
激しく泣き出しました。






喜んで貰えると思っていたので、
びっくりした。
泣き続ける長女に対して、
長い時間かけて、
どうしてそんな事を思うのかを聞きました。
しばらくたって
途切れ途切れの言葉で
長女はこう言った。


自分はずっといない方がいいと思ってた。
 自分達がいなければ、
 オレとママはもっともっと好きな事が出来るのに。

 自分達さえいなければと思ってた。
 もしここで、オレの子供が出来てしまったら、
 本当に自分達は邪魔な存在になってしまう。



この言葉を聞いた時、
悲しくなりました。
後から後から出て来る涙が
とまりませんでした。
そんな風に思って、
そんな事を考えていたのか。






それは違うよ。
オレが好きなのはママだけじゃなく、
キミ達あってのママ。
キミ達を含めたママが好きなんだよ。
キミ達がいなかったらなんて考えた事もなければ、
キミ達のいないママの姿も想像出来ないよ。





自分がいかに娘達を愛してるか、
自分がいかに長女の事を、
次女の事を誇りに思っているか
飾った言葉じゃなく、
普段心に思ってる事を
出来るだけ丁寧に、
出来るだけ誠実に伝えました。





僕はキミ達が好きなんだ。
キミ達あってのママなんだと。
長女はずっと泣いてた。
オレのキモチが分かってくれたかどうかは分からない。
けど、キモチはきっと伝わった
そう信じてる。





オレの話が終わった後、
泣き続ける長女に向かって嫁が言いました。




























「ほら、お父さんに抱きしめてもらいなさい」























長女がオレの方にカラダを寄せてきました。






































「ちょちょちょ、待て。





 オレ、エロいで?





 いいん?」






















こう告げると、
長女は顔をしかめて
笑った。
嫁は怒ってた。
なんでお前はそうなんだ。
こんな大事な時にと。







・・・だって、
照れくさいじゃんねー。
こういうのは苦手。







次女にも聞いた。
ちーも新しい姉弟が出来るのって
嬉しくない?って。


分からない。
でも、お姉ちゃんのキモチは
分かるかも。



次女はこう言ってた。









この日、
きちんと話し合った。
もちろん、新しい姉弟が出来るという事実、
100%受け入れる心の準備が
娘達に出来たとは思わない。



娘達の心のケア。


思春期まっさかりの長女。
これから思春期に入っていく次女。
丁寧に接して、
話あっていこうと思った。
















































つづく




















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3月15日


「どうよう  〜vol.5 再度、僕の本音〜」

















外的な事をずっと書いてきたけど、
一番根本的な問題。




僕は子供が嫌い。




僕の根底にある部分が、
僕を一番混乱させた。







妻の妊娠が分かり、
大学病院で診て貰った時、
妊娠6週目と言う事だった。
2週間後に再度診せに来て下さい。
現在分かっている事は、
子宮の正常な位置に着床してるという事だけで、
子供にまだ心臓もありません。
つまり正式に妊娠してるとは診断できないのです。
加えて、ここから2週間がデリケートで、
一番流産しやすい時期です。
最大限、体を労って下さい。






ここからおいらの家事生活が始まりました。
洗濯をして
片付けをして、
掃除して、
クリーニングに行って、
買い物に行き、
家族の為の食事を準備をする。






結婚以来自分では
ずっと家事は手伝ってるつもりでした。
でも、家事を一切引き受けて気がついた。
いかに妻に頼り、
いかに妻に負担をかけていたか。






不思議。
1年前までは全部一人でやっていたんです。
18歳で家を出て
18年間。
掃除、洗濯、炊事なんだって一人やってきたし、
それが当たり前の事だった。
だからこそ、
今もそれをやってるつもりだった。
でも知らない間に自分は妻に依存して、
いろんな事をして貰うようになっていた。






家事を一切引き受けて、
始めてこの事に気がついた。
そして思った。
自分1人分の家事をこなすのと、
家族4人分の家事がどれほど違うか。
どれほど大変か。
つまり、
妻にどれほど負担をかけてきたか。






これからしばらく、
子供が生まれて妻が普通に動けるようになるまで。
1年?
2年?
少なくともこの間は、
オレが頑張って家事をしなきゃ。
やれるのかな?
やれなくてもやらなきゃダメだけど。






妊娠が分かって、
「ジムをやめることも考えて欲しい。
 経済的な面も確かにあるんだけど、
 その分の時間を、
 家事の手助けに使って欲しい。」とも言われた。
「分かった。」とまだ返事はしてない。
趣味の1つと言えば1つだけど、
6年間通ってきたジム。
6年間、約80万円近く使って
作り上げてきたカラダ。

これを手放さなければいけない。










こうやって
自分の好きな事が
1つずつ無くなっていくのかな?
自分が大切に作り上げてきたものが
1つずつ無くなっていくのかな?














時間もお金も、
自分に使えるものはもうないのかな?
















考えれば考えるほど
不安ばかり募る。
















こうやって生まれてくる子供を
僕は愛する事が出来るだろうか?




















































いつか憎いと思う日が来るのではないだろうか?



















































つづく























追伸:
3月9日から何回かにわけて、
この1ヶ月半の間、僕に、我が家に起きた出来事を日記にして書いていきます。
この日記、途中までリアルタイムで書いていましたが
出すタイミングを見計らっているうちに
出せずじまいで今日になってしまいました(>_<)
後半部分は現在執筆中です。
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ものすごい嬉しいのですが、
今回の日記「どうよう」は、日記の最終章まで書き終えた後、
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3月16日


「どうよう  〜vol.6 背中を押す手〜」





















妻の妊娠を聞いてから
ずっと考えていた。
悩んでいた。
生まれて来る子供を愛する事が出来るだろうか?
考えれば考えるほど、
苦しくて、
眠れない日々が続いた。






不安で押しつぶされそうだった。
でも、この思いを嫁に伝える事は出来ず、
努めて普通に振る舞った。
否、
振る舞っているつもりだったけど、
嫁はきっと気づいていたと思う。
オレの不安や悩んでいる事に。





もちろん彼女自身にも、
心配や不安はあっただろうし、
経済的な心配は
顕著なものとして、
共通の認識であったわけで。





























「ほんとにいいの?」


























何度か嫁からこう聞かれた。










































「えっ!?何が」






























こう答える事が精一杯だった。
不安で押しつぶされそうだったけど、
この思いをは自己解決しないといけないモノ。
決して嫁には言ってはならないモノ。
自分の中にそう言い聞かせてた。





でも、
どうしても、
一人で抱えていられなくて、
2人の友人に相談した。
自分の思ってる事を、
洗いざらい正直に話して
率直に意見を求めた。
オレはどうすればいいのだろうか?






少し前の  の中で、
書いた言葉。
























世の中。
いつだってそう。
相談なんてそんなもん。
相談する前に、
自分の中で結論は出てる。
自分が決めた事に後押しの言葉が欲しくて、
こう告げる。




「ねぇ、相談があるんだけど・・・」




オレはどうすればいいのだろうか?




















1人目は去年の12月に、
1人目の赤ちゃんが生まれたばかりの友人。
彼女の子供に対する思いは、
僕と同じモノ
持っていた。
「子供が嫌い」
ずっとこう言ってた彼女が、
去年の秋、結婚して、
この冬、子供を産んだ。

だからこそ、
彼女なら僕の気持ちを分かってくれて、
答えを導いてくれると思った。







1通目はこんな返事が戻ってきた。




子供が出来たんだ。良かったね!
はっきり分かるまでは落ち着かないかもしれないけど大丈夫だよ!
私も妊娠が分かった時はすごい不安だったよ。
知ってると思うけど、
正直言って出産するまで子供はあまり好きじゃなくて、
そうに言うと冷たい人だと思われるから、
人の子供とか見たときは可愛い〜とか心にもないことを言ったりして。
初めて本当に可愛いと思ったのは妹の子供を見たときかな。
甥っ子姪っ子は特別だよね。
子供はいつかは欲しいと思ってたけど、
割と簡単に妊娠したから分かった時は感動とか全然なかったよ。
それより子供ができたら色んなことが限られて、
自分の楽しみがなくなるような気がして不安だったな。
しかも妊娠がわかってすぐヒドいツワリに悩まされて、
その時は作るんじゃなかったって毎日思ってたよ。
で、ツワリがおさまったら、
どんどん体重が増えて太ってきて鏡見る度にショックだし、
貧血になったり内臓が子宮で圧迫されて何するにも苦しくて辛いし。
妊娠するとマタニティーハイかマタニティーブルーの
どちらかになるらしいけど、
私は100%ブルーだったよ。
しかも産まれたときも感動とかなく、
あまり自分の子供って感じがしなかった(笑)
でも産まれてから一緒にいて泣いたり笑ったりミルク飲んだり、
おしっことかウンチしてるのを毎日見てるうちに、
どんどん可愛くなってきて産んでよかったって思うよ。
それに産後はホルモンバランスが崩れて感情的になるらしいけど、
私は夜中に抱っこして子供の顔を見てると、
この先、病気になったりしないかなぁとか学校に行くようになったら
イジメにあったりしないかなぁとか色々想像してると
涙がボロボロ出てきちゃって(苦笑)
自分ができることを全部してあげたいと思うよ。
それと高齢出産で心配かもしれないけど、
あなたの奥さんは2人産んでる経産婦だから大丈夫だよ。
私も産まれるまで心配でエコー写真をじっくり見たり、
ネットで障害について色々調べたり。
妹は2人目を妊娠したとき障害が出る可能性があるって言われて
すごい悩んでたの。
妊娠中に風疹になると危険で、風疹じゃないんだけど
定期健診の血液検査で風疹と同じ症状が出てるって
言われたらしくて。
結果問題なく産まれたからよかったけど、
もし堕ろしてたら二人目の子はいなかったわけだしね。
とにかく早くはっきりわかるといいね。
奥さんを大事にしてあげてね。
今から鉄分と葉酸をたくさんとるといいよ。




「それでも不安だ。」
と返事を送ったら、
間髪入れずに2通目の返事が来た。




大丈夫だよ 。
もう忘れたかもしれないけど、
私の実家の近くに「しまむら」があるじゃん。
子供ができる前は、あそこにいる客を見ると、
みんな子育てに疲れた感じで必死で安い服探してて…
絶対あの中の一人になりたくないと思ってたんだよ。
でも今はよく行くし、
気に入った服が見つかるとラッキーとか思う(笑)
今日も子守りと家事であっと言う間に一日終わっちゃって、
お昼ご飯もサンドイッチかじりながら洗濯物干したけど、
でもこうやって、あなたともメール出来たし、
所帯染みていくのは怖いから(もうだいぶ所帯染みてるけど)
簡単だけど人に会える程度に化粧もした(笑)
あっそれに、こないだ買ったマイケルジャクソンのDVDも
やっと1/3くらい見れた。
今まで簡単にできたことが
今では必死なんだけど充実感が何倍も違うよ。
ミルクをあげてるときは両手がふさがって何もできないけど、
その間は子供の顔見ながら妄想の時間だよ(笑)
この子が幼稚園くらいになったら海外旅行行きたいなぁとか、
旦那がもう少し子育てに慣れたら頼んで友達と食事に行こうとか。
そういう時間も楽しく思える。
旦那もそうだよ。
産まれるまでは自分の小遣いの心配したり
飲みに行けなくなることを心配してたけど、
今は友達に誘われても断っちゃたりして
逆に付き合いが悪くなったと思われないか心配になるよ。
子供ができたら今までの考えが100%変わるから大丈夫だよ。
それに奥さん一番辛い時期なのに仕事に行ってるだけでも偉いよ。
私なんか速攻で仕事辞めて
2ヶ月近く寝たきりで、
毎日死んだほうがマシって思ってたからね(笑)
まわりからみたらウツ病患者みたいだったと思うよ。








あんなに子供が嫌いと言ってた彼女から、
こんな返事が戻って来た事は驚きだった。
でも知ってた。
こういうメールが戻ってくる事は予測してた。





世の中。
いつだってそう。
相談なんてそんなもん。
相談する前に、
自分の中で結論は出てる。
自分が決めた事に後押しの言葉が欲しくて、
こう告げる。

















「ねぇ、相談があるんだけど・・・」





















> 子供ができたら今までの考えが100%変わるから大丈夫だよ。























2人目の友人からはこんなメールが来た。
彼女は僕よりひと回り年上で、
僕にとって母であり、姉のような存在。
人生の岐路に立たされた時、
何度となく彼女に相談をしてきた。
大切な友人。





むんちゃんは転職して、
かなりサラリーがダウンしたところに、
家を買い結婚したのね…
まだ若いからホント大変だと思う。
素敵なお家、好きな物、楽しい家族に囲まれて、
あなたが大変な生活を強いられてるとは
誰も思わないでしょうね…


奥さんが仕事できなくなると、
生活できなくなると言うのも分かる…


私も細々ながら仕事してたから、
食べることできてたもの。
旦那さん、17年間ずっと体悪かったから、
そのための費用もすごかったし…


子供たち二人が同時に大学生になって、
年間500万は彼らに使わなくちゃならなくて…
貯金は全てなくなったわ。


それでも親たるもの、妻たるもの…
ない袖を振りながら、精一杯やるしかなかったわ…
胃が痛くなるようなこともあって、
とうとう保険解約してお金作ったりしたよ。
やっと下の子が卒業するからホッとしてる。


でも毎月2回は旦那さんは東京まで診察に…
ったく、お金残らないようにできてるわね^^;


子供は未来への投資だと思ってる。
世の人のためになる人間になるよう、
育てる役目をいただいたと思ってる。


むんちゃんは自ら2人ものお嬢さんを育てる決心をして結婚。
そして今度は一つの命を新たに迎え入れる人生を選んだ…
きっと、深い意味があるんだろうね。
奥さんは出産するには大変な年齢だから、
産前産後は辛いと思うから、
若い旦那さんが
頑張らなきゃならないだろうしね…


近ければ乳母になってお世話もできたけど(笑)
結婚って、苦労を学ぶためにあるようなものよ…
それをしなきゃ、
人として学ぶことが薄くなるんだと思うわ〜
しばらくは自分のオシャレなんかはできない覚悟…
庭に少しでも食料になるような野菜類を育てたり、
スーパーのチラシで特売品を見て走る、
もちろん外食も高級食材もお酒もなし…
そうやってこれまでの食費を半分に削る努力。
そんな切り詰め方でもしないと、生きていけないよね…


大丈夫だよ^^
生まれて来る子供。
始めて生まれてくる子供でしょ?
それに対して自信がある親なんていないよ。
誰だって不安なの。
自信があるなんて言ってる方が怪しいものよ。
親は子供によって、親に育ててもらうのだから…
お金は不思議とどうにかなるものよ。
私だって、若い頃は通帳に1000円もないときもあったよ。
工夫して辛抱して我慢する時間も人間には必要…
どうにかなるさ〜ケセラセラ♪


立ち合い出産してごらん。
我が子は特別な想いで大好きになるから。


大丈夫よ。




むんちゃんはきっと優しいパパになるよ。









世の中。
いつだってそう。
相談なんてそんなもん。
相談する前に、
自分の中で結論は出てる。
自分が決めた事に後押しの言葉が欲しくて、
こう告げる。




























「ねぇ、相談があるんだけど・・・」




























> 始めて生まれてくる子供でしょ


> それに対して自信がある親なんていないよ。


> 誰だって不安なの。
























世の中。
いつだってそう。
相談なんてそんなもん。
相談する前に、
自分の中で結論は出てる。
自分が決めた事に後押しの言葉が欲しくて、
こう告げる。
「ねぇ、相談があるんだけど・・・」




















求めていた言葉。








欲しかった言葉。





















嘘なんだ。
相談なんて何もないんだ。
最初から分かっていたんだ。
思っていたんだ。
「子供が出来た」
こう嫁から聞いた時から、
本当はオレ、
嬉しくて嬉しくてたまらなかったんだ。
でも、
同時にその事実が
不安で不安でたまらなかったんだ。





「子供が嫌いだ。」
「経済的に無理だ。」
「自分の時間が持てなくなるのがイヤ。」




この不安を肯定づける為の理由を
一生懸命探していた
んだ。
でも、本当は嬉しかったんだ。
ただ、ただ、
この不安を誰かに分って欲しかったんだ。
「分かるよ。」
こう言って貰いたかったんだ。

















この秋、
3人目の子供が出来る。
オレの子供が。














オレの子供が。














































つづく




















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3月18日


「どうよう  〜vol.7 童謡〜」















2つの相談を経た夜、
妊娠を告げられてから今日まで、
自分が考えていた事を
すべて妻に話した。




思っていた事。
悩んでいた事。
お金の事。
不安。
迷い。
自信のさな。
色んな事。




でも、頑張るから。
これからお互い頑張ろうね。
頑張っていこうね。
こう言って話し合った。





この日、
手を繋いで寝た。












2週間後に再度診せに来て下さい。
現在分かっている事は、
子宮の正常な位置に着床してるという事だけで、
子供にまだ心臓もありません。
つまり正式に妊娠してるとは診断できないのです。
加えて、ここから2週間がデリケートで、
一番流産しやすい時期です。
最大限、体を労って下さい。




翌日が診断されてから
ちょうど2週間の日。
大学病院2回目の診察の日。
僕達はふたたび病院の門をくぐり、
診察を受けた。




この日は診察を受けて、
そのまま羊水検査の
詳しい説明会に参加する予定だった。
時間が間に合えば、
その後、銀行に行って、
出産用のお金の借り入れをお願いしようと思っていた。









































「心臓が見あたりません。
 



通常8週目だと、




心臓の鼓動が聞こえるのですが、




聞こえません。




心臓そのものも出来てないようです。




念のため、もう1週経過をみますが、




来週になってもこの器官が出来ていないと




残念ながら流産という事になります。」










































「ごめんね。
 せっかく赤ちゃん出来たのに
 産んであげられなくてごめんね。」




















待合室で、
嫁はこう言って泣き崩れました。
「まだ決まったわけじゃないじゃん。
 きっと大丈夫だよ。
 来週になればきっと
 立派な心臓が出来てて、
 ピンピンしてるよ。」




こう告げるしか出来なかった。

























1週間後の同じ時間、
同じ診察室に門をくぐりました。























結果はやはり同じでした。























先週9mmあった赤ちゃんの袋は






















7.5mmまで小さくなっていました。






















妻はそのまま入院して
流産してしまった受精卵を、
子宮からとりのぞく手術を受ける事になりました。
3日間の入院。








1日目。
手術前日の夜、
再度、先生の診察がありました。
「すいません、
 うちの子はのんびり屋で、
 遅咲きなだけで、
 もしかしたらやっと今心臓が出来たかもしれません。
 もう一回念入りに観て貰えないでしょうか?」
こうお願いしたのですが、
お医者さんは首を横に振るだけでした。







ベビーカーに乗せて走り回るぞー。
ベビーサークル作って赤ちゃんが怪我しないようにしなきゃ。
寝室の配置もかえなきゃな。
階段に柵つけなきゃなぁ。
写真いっぱい撮ってサイトやミクシにも出しまくろう。
一緒にサッカーやりたいな。
オレの知ってる事全部教えてあげたい。
絶対日本代表かナデシコジャパンにするんだ。
幼稚園とか保育園のお遊戯とか楽しいだろうな。
母ちゃんに、毎日写真とって送ろうっと。
37歳の子って、オレが定年する時、子供はやっと大学卒業じゃん。
オレ、その頃偉くなれてるかな?
子供の就職の世話してやれるくらい偉くなれてるかな?
子供が生まれたら
こんな事をしよう、
あんな事をしよう、
これもあれもそれもどれもやろう。
名前はこれにしよう、
この3週間思い続けてきた色んな想いを
大きな大きな風呂敷に包んで、
脳みその一番奥のゴミ箱に棄てた。






















もう二度と出て来ないように。





















手術当日の朝、
全身麻酔によるリスクの説明を受けた。
昼過ぎ、
妻は手術室に入り、
約1時間後戻ってきた。
手術はもっと早く済むと聞いていたから、
いつまでたっても戻って来ない妻が心配でたまらなかった。
朝、受けた全身麻酔のリスクばかり思い出されて。
赤ちゃんがいなくなって、
嫁までいなくなったら、
オレどうすればいいんだろう?
この先、どうやって生きていけばいいんだろう?







「手術は無事終わりました」
お医者さんからこの言葉を聞いた時、
文字通り、
心からホっとした。
安堵の溜息。
心から「安堵」を実感した。






全身麻酔で
眠っている妻の目からは、
ぬぐってもぬぐっても涙が出て来る。
その姿を見て、
心から愛おしいと思った。
こんな悲しい思いをさせてごめんね。
本当に本当にごめんねって。







しばらくして妻は少しずつ意識を戻した。
この日は1日中二人でぼっとしてた。
結婚以来、
こんなに長い時間、
二人っきりで過ごしたのは始めてだった。






バンクーバーオリンピックの
フィギアスケート。
テレビを見ながら、
「真央ちゃん、真央ちゃん」
こう騒ぐ他の入院患者の声が、
カーテン越しに聞こえてきて、
ただただそれにイライラした。










これがこの1ヶ月半の間に、
僕に、
我が家に、
起こった出来事。









1ヶ月半の間。
色んな事を考えた。
本当に本当に色んな事。










子供が生まれるという事。
自分が乳飲み子の親になると言う事。
娘達の事。
自分の未来予想図。
家族の未来予想図。
家計。
生と死。
こんなに色んな事を考え続けて過ごした時間は
きっと生まれて始めてだと思う。









































だから、何?
















































何もない。






































シャボン玉消えた


飛ばずに消えた


産まれてすぐに


こはれて消えた


風、風、吹くな


シャボン玉飛ばそ

























今回の件で、
唯一良かったと思えるのは、
娘達の本音を知る事が出来た事。
僕達は家族だとずっと思っていた。
でも、そう思いこんでいたのは僕だけで、
娘達と僕のキモチの間には、
わかり合えていない溝があった。
その事に気づく事が出来た。
そしてその溝が少しでも埋まるような
努力する機会を与えて貰えた。
くやしくて悲しくてつらくてたまらない出来事だったけど、
このことだけは良かったと思ってる。














「お父さんが違う姉弟なんていらない」
嫁の妊娠を告げた時、
長女は一瞬顔をゆがめた後、
こう言って泣き崩れた。
「ちーも新しい姉弟が出来るのって
 嬉しくないの?」
こう聞いたら、
「分からない。
 でも、お姉ちゃんのキモチは
 ちょっと分かるかも。」

次女はこう言ってた。














妻の妊娠の話を娘達にした数日後の夕方、
雪が降り始めた。
雪はしんしんと降り続け、
日が沈む頃には、
あたり一面、
真っ白に。
我が家に犬はいないけど、
次女は喜び、
庭を駆け回ってた。
オレは受験生の長女が、
腹を減らしているのではと、
夕飯の支度を急いでいた。





いつまでたっても、
家の中に戻ってこない次女。
また病気になるだろ(>_<)っと思いながら
庭に呼びに行くと、
彼女は一生懸命、
小さな雪だるまを作ってた。







これがむんちゃんでしょ、
これがママ。
これがお姉ちゃんで、
これがちさと。
で、ママの上に乗ってる
この小さいのが赤ちゃん。


























5つの雪だるま。















































この言葉聞いた時、
目の奥が熱くなって何かが出た。
後から後からアツイものが出てきた。
たくさんたくさん雪が降っているのに。



















くやしくて悲しくてつらくてたまらない結果に終わったけど、
僕達の家族としての繋がりは
きっと深まったと思う。
そう信じたい。
そう思わないと救われない。
























消えて行った生。
























そう信じてる。
























































































追伸:
ダブルミーイング。
大好きな文章の書き方の一つです。
子供が出来た事に対する動揺。
子供が出来た事に対して「どうよ?すげーべ?」と思う気持ち。
そして童謡。
「どうよう」平仮名のこのタイトルを見た時、
あなたの中には、どんな文字が浮かびましたか?











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3月23日


「流れ」










春はお別れの季節です。
みんな旅だっていくんです。
てなわけで、
人事異動の季節です。
それにともなって例年どおり、
送別会ラッシュが始まっております。
3月も残すところ
あと9日しかありませんが、
そのうち5日間、送別会の予定が入ってる(笑)




うちの送別会は、


部長は1万円
課長は9千円
補佐は8千円
係長は7千円
係員は6千円
派遣は 千円


・・・こんな感じで、
役職によって会費が違います。
会長直属の特命係長であるおいらは、
1回あたりの参加費は7千円。
送別会の予定回数は5回












7,000円×5回=35,000円











昨年までは独身だったので、
こんなのなんて事なかったのですが、
現在、月のお小遣い万円のおいらは、
どうすればいいのでしょうか?(>_<)





でさ、
送別会がらみの話なんだけど、
今日の午後、
送別会の詳細が書かれた回覧を見ていて、
衝撃の事実に気がついた。
3月30日火、
3月31日水と
2日連続で送別会があるんだけど、

(参加者のメンツは違う)
なんとこの2日とも、
会場は同じ店。

国道沿いのカニとしゃぶしゃぶの店。










2日連続で同じ店で










同じコースを食べる。





















ぐぬぬぬ。
























まじ、勘弁(>_<)




















本当にこの季節、
お鼻とお財布には厳しいですよね。
みなさんこんばんは。
高橋克典です。

        < 違












前回までの日記を、
長々と書いていた関係で、
かなり事後報告感があるのですが、
ちょこっと前の  に書きましたが、
長女は無事、第一希望の
県立高校に入学する事が出来ました。



















本当に長い1年でした。


















4月当初、
娘の偏差値は55〜57
くらい(推定)。
そんな長女に、
「どこの高校行きたいの?」
こう聞いた所、
長女が行きたいと言った高校の偏差値は68
これを聞いた時、
絶対無理とまでは思いませんでしたが、
かなり頑張らないと、
届かない目標だなと思ったのは事実です。







1年間、
二人三脚、
否、
嫁と三人で、
三人四脚で走ってきました。
毎週末、課題を決めて長女に示し、
翌週末、土日のどちらか半日かけて、
長女がやってきた課題を見ながら、
理解度合を探り、
何が出来て、何が出来ないかを見定めて、
再び翌週までの課題を作る。
況んや、相手は思春期の娘。
何回ぶつかったか。
どんだけ喧嘩したか。
娘がヒステリーに叫ぶ事もあれば、
「お前が決めた目標だろ!」
こう言って声を荒げる事もありました。



































それでも、僕達は頑張って走り抜けました。































もちろん頑張ったのは長女です。
本当に本当によく頑張ったと思う。









この4月からは
晴れて希望どおりの進学先の高校生です。
この先長女は、
「京都大学に行って、将来は検事になりたい。」
こんな夢みたいな事を言ってるけど、
そんな大それた夢はやめて、
頑張って地元の大学
筑波大学を目指して欲しいと思う親心。

京大の法学部と
筑波大の法学部では、
たいして偏差値は変わらないという事実もあるんですけどね(苦笑)
いずれにしても、
本当にその目標を目指すなら、
これからの3年間は、
再びイバラの道が待ってると思う。





高校生になると、
さすがにもう今までみたいに
つきっきりで勉強見て
教えてやるなんて事は出来ないけど、
せめて出来る限りのアドバイスくらいはしてやろうと思って
合格発表の翌日、
参考書を探しました。





高校が始まるまで約40日間。
1日に、
英単語を10語ずつ覚えていけば、

高校入学する時には、
400語憶えられますよね。
一般的に大学受験に必要と言われてる英単語数は
2000語。
そのうちの400語。
約20%を入学前にマスター。
マリオカートで言う所の、
ぴっぴっぴっピーンの
「ピーン」と同時にアクセルボタンを

一緒に押すくらいの効果はあるはず。






・・・こう思って







アマゾン見てました。
おいらは受験の時の英単語は、
「でる単」を使って勉強してました。

でもこれ、正直使いづらかったし、
周りの同級生達は「ターゲット1900」を使ってる子が多くて、
それが羨ましかった
んだけど、
憶えかけてる途中で、
参考書変えるは愚の骨頂だと自分に言い聞かせて、
最後まで我慢して「でる単」を使い続けました。
でもね、ずっと思ってた。
もし、生まれ変わって、
もっかい大学受験する事になったら、

次は英単語の参考書は
絶対「ターゲット1900」を使おうと。
こんな思いがあったので、
アマゾンのターゲットを見たんだけど、
レビューみるとあんまり評価は芳しくない。














嘘、マジ?














俺達の頃って、
英単語と言えば、 「でる単」か「ターゲット」
この2つが2大巨頭だったのに。
なんか今は違うみたい。
DUOってヤツと、
システム英単語、通称、シス単
この2冊が2大巨頭みたい。






















レビューを読み比べて、
どっちを買って与えるか考えてたけど、
決められなかった。
結局、本屋に行って、
本人に見比べさせて、
システム英単語って方を買いました。



この2冊、
どっちか使ってた方います?
これっていいの?
使い勝手はどう?




























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追伸:俺の時代、大学受験の英語のテッパン参考書と言えば上記の単語2冊と、
旺文社の「英語長文問題精講」と 桐原の「英語頻出問題総演習」でした。
これも今はもう違ってるのかなぁ。時代の流れがちょっと淋しい(>_<)
桐原の「英語頻出問題総演習」なんて今、書籍名聞いただけで、
あの頃を思い出して吐き気がするんですけどね(苦笑)
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3月26日


「1行コメント休止のお知らせ」






たくさんのみなさんに書いて頂き、
私も読むのが楽しみだった
P-diary専用の「1行コメント」ですが、
本日からしばらくの間、休止します。


って言うのも、
過去ログ等をご覧になって
見かけた経験がある方もいらっしゃるかもですが、
昨年の11月から執拗な「荒らし行為」を
受けておりました。


具体的には、
5ページ目の1番上の日記のコメント欄に、
この4ヶ月間、延々毎日
ウイルスサイト、スパムサイトのURLを含む
英文を1日に100件〜200件程度
書き込まれておりました。
(現在はすべて消してあります)


唯一、正月だけなぜか無かったけど。
正月休みか(笑)?


これらの書き込みを1日に2回程度
削除していたのですが、
昨日→今日にかけて、
5ページ目の1番上の日記以外の場所、
別の箇所にもカキコミをはじめ、
(これは消すのめんどくさくて残してあります。
 興味がある方は3月の最初の頃のPをご覧になって下さい。)
かつ今日だけで500件を超えるカキコミを受けています(>_<)
PもBBSも何か書き込まれると、
書き込まれた内容が携帯に転送されるように
設定してるんだけど、
これのおかげでおいらの携帯は今パンクしてる状態です


荒らし者のIPは判明しているのですが、
あいにくalfooには特定IPの閲覧禁止にする機能はないので、
非常に残念ですが本日をもって「1行コメント」を休止します。
今後P-diaryの感想等はサイトの日記と同様、
BBSの方にお願いします。


荒らしに負けるみたいで悔しいけど、
悔しいなぁ(>_<)











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3月29日


「願い」










オレ、嫁、次女、
ずっと3人でお風呂に入っていたのですが、
最近次女が入ってこなくなりました。
ちょこっと前くらいかな?
胸が大きくなってきて、
それが揺れるのが嬉しいらしく、
風呂場でオレの前でジャンプしては、
乳を揺らして












どう?















どう?


















すごいでしょ?






















こう言っていつも自慢していたのですが(苦笑)、
さすがにもう恥ずかしくなったのかね?
なーんて話を嫁としてました。
そりゃねぇ、
次女ももう中学生だし、
そういう気持ちを持って貰わないと、
さすがに困る
もんねぇ。
そんなこんなで、最近のお風呂は、
オレと嫁は2人で入り、
次女は1人で入ってます。







ところーが次女、
風呂は一緒に入らなくなっただけど、
いまだに洋服を着替える時は、
オレの前で真っ裸になって着替えてます





































裸になることに対して彼女の中で、











どのような線引きされているのか













不思議でたまりません(笑)




























みなさんこんばんは。
moon4です。













先日、
友人がミクシに書いた日記を読んで
思わず笑ってしまいました。
日記は、こんな感じ。

















今日は雨降りで困って桝


子供と出かける予定だったので。


仕方なく予定を変更し桝。


家で二人でゴロゴロして桝。






























ねっ!
おもしろいでしょ?


































えっ!?




何がおもしろいか分からない?

































この日記を書いた友人の名前は
桝田(ますだ)さんって言うんです。
きっとこの日記、
携帯で書いたんだなろうぁ。
彼女の携帯は『ます』って打つと
予測変換で一発目に、
『桝』に変換されちゃう
んだろうなぁ
・・・こう思うとおかしくて。







予測変換と言えば、
うちの母ちゃんから来るメールも
かなり独特。
お恥ずかしながら、
うちの母はいまだにおいらの事を、
むんちゃん
と呼びます。
37歳のおっさんつかまえて、
”ちゃん”づけはないだろうと思うのですが(苦笑)、
母親にとっては、
いくつになっても俺は子供なんでしょうね。





そんな母親から来るメール。
かなりの頻度で書かれているこの文字。
























むんちゃんぽん


























むんちゃんぽん次はいつ帰ってくるの?









むんちゃんぽんへ
叔母さんからりんごをたくさん貰ったので、
今日そちらに少し送っておきました。











むんちゃんぽん、ちーちゃんぽんの熱は下がったの?





等々。




















母ちゃんの携帯
『ちゃん』って打つと
『ちゃんぽん』って出るんでしょうね(苦笑)
確かに母ちゃん、
ちゃんぽん好きだけどさ。
いずれにしても、
母ちゃんが携帯を持って以来、
携帯ではずっとむんちゃんぽんと呼ばれてます。











今週末はそんな母ちゃんと
京都に花見に行こうと思ってます。

って言うのも母ちゃんが
「死ぬ前に一度でいいから
 京都で花見をしてみたい。」
こう言うので。


ほら、おいらって京都博士じゃん。
自称だけど。
京都にはたった1年半しか住まなかったけど、
でもその1年半のうち
半分を嵐山の渡月橋脇の赤マンマに、
残りの半分を二条城横のビクトワールに、
つまーり観光地べったりの場所に住んでいたんです。
京都の事ならまかせてよ。


・・・てなわけで、
週末、母ちゃんと家族達をつれて
5人で京都に行こうと思ってます。

雨なら中止ね。
雨の中、花見に行っても仕方ないしね。
でも母ちゃんすげー楽しみにしてるみたい。
先週からしょっちゅう花見についてのメールが来てる。
むんちゃんぽん、むんちゃんぽんって。
だからできれば今週末は
晴れてほしいなぁって思ってる。
そう願いながら、
今週を過ごそうと思ってます。

















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ちゃんぽんと言えば、しげちゃんぽんは元気なのかな?
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